乾燥麹を使って、炊飯器で「甘糀」を仕込みました。6~7時間かけて酵素がお米を糖化した、とっても甘い言わば「甘酒の元」です。水で割れば、普通に甘酒になります。ドロンとしたお粥状です。
それをお砂糖代わりに使って、寿司酢にしてみました。
それが、この写真です。
左が純米酢、右が赤酢(古代米使用の純米酢)
ミルキーな色味!スムージーみたい?!飲めそう。でも、ちゃんと寿司酢の味ですので、飲んだら大変です。ちゃんと乳化してるので、なめらか~。
ご飯と混ぜたらどうなるのか。なんだかベタベタしそうではないですか?
ところが、しっかりなじんでサラサラとした酢飯ができました。不思議ですね。
ピンクのほうは、ほんのり桜色の酢飯になるので、お花見の話の種に作ってみてはいかがでしょうか。
北陸の押し寿司の材料、珍しい「紺のり」を使ったレシピをご紹介中です。
レシピID : 4968034
北陸の海を表しているのでしょう(たぶん)
えびが青い海苔の波に踊っています。
反対側には鯵や鯛、鯖、サーモンなどが乗ってます。一切れで裏表楽しめるなんて素敵ですね。
3月13日の醗酵食講座(SAKESHOP福光屋丸の内店)で、召し上がっていただこうと思っています。
紺のり、個人的にはとてもテンションの上がる食材だなと思ってますが、皆様はいかがでしょうか。